ドライブレコーダーの取り付けを自分でやってみたい方へ。ポイントと注意点を解説
2025.07.18万が一のトラブルや事故のとき、証拠として活躍するのがドライブレコーダー。今では多くのドライバーが取り付けている必須アイテムとなりました。「取り付けって自分でできるの?」という声をよく聞きますが、実は機種によってはDIYでの設置も可能です。
LUCKYPOOL(ラッキープール)では、ドライブレコーダーの販売や取り付けを多数行ってきた経験があります。この記事では、「ドライブレコーダーを自分で取り付けたい」という方に向けて、必要な道具や手順、注意すべき点をわかりやすく解説します。
自分で取り付けできるドライブレコーダーとは?
ドライブレコーダーにはいくつかの種類がありますが、取り付けが比較的簡単なのは、フロントのみのシガーソケット電源タイプです。こういったモデルは、電源をシガーソケットから取り、フロントガラスの内側に貼り付けるだけで使用できます。
一方で、リアカメラ付きモデルや電源をヒューズボックスから取るタイプになると、車内の内装を外したり、電装知識が必要になったりと、難易度が上がります。自分で取り付けを検討する場合は、まずは構造がシンプルなモデルから始めるのがおすすめです。
自分で取り付ける前に準備すべきもの
ドライブレコーダーの本体のほかに、以下の道具を用意しておくと作業がスムーズです。
・内張り剥がし(樹脂製のヘラ)
・結束バンド
・配線ガイドワイヤー
・電源コード(シガーソケット or 常時電源)
・ウエスやアルコールティッシュ(取り付け面の清掃用)
基本的には、ドライブレコーダーのパッケージに取り付けステーや両面テープなどが付属していますが、配線処理まできれいに行いたい方は、追加で道具を揃えると仕上がりが良くなります。
取り付け手順の基本
ここでは「フロントカメラのみ・シガーソケット電源タイプ」のモデルを例に、取り付けの流れを紹介します。
まずはフロントガラスの内側、中央ミラーの裏側あたりに取り付け位置を決めます。この位置がベストなのは、視野を妨げにくく、カメラが道路全体を広く映せるからです。
次に、取り付け面をアルコールで拭いて油分を取り除き、付属の両面テープで本体を貼り付けます。
配線は天井沿い→助手席側Aピラー→ダッシュボード裏→シガーソケットというルートで通すのが一般的です。配線を押し込む際には、内張り剥がしなどで隙間を広げながら丁寧に通しましょう。
最後に電源をシガーソケットに挿し込み、エンジンをかけて動作確認を行います。録画がスタートするか、画角に問題がないか、SDカードは認識されているかなどをチェックしましょう。
常時電源を取るタイプは難易度が高め
最近は、駐車中の監視機能を求めるユーザーが増え、「常時電源タイプ」のドライブレコーダーも人気です。このタイプは、車のヒューズボックスから電源を分岐させる必要があり、電装の知識がない方にとってはハードルが高めです。
また、ヒューズボックスにアクセスするには内装を外す必要があり、作業ミスでヒューズが飛んでしまうリスクもあります。自信がない場合や、車種によってヒューズ位置が分かりにくい場合は、無理をせずプロに依頼するのが安心です。
LUCKYPOOLでも、こうした電源加工のある取り付け作業は多く対応しており、リアカメラやGPS付きモデルなど、配線が複雑なタイプにも幅広く対応しています。
リアカメラ付きモデルの注意点
後方の映像も記録できるリアカメラ付きドライブレコーダーは、追突事故などに備えて設置したい方に人気ですが、取り付けには少しコツが必要です。
まず、リアカメラの配線は車内を前後に通す必要があるため、天井裏やフロアカーペット下を通す作業が発生します。バックドアがあるタイプでは、可動部分に配線を通す必要があり、通し方を間違えると断線の原因になります。
また、リアガラスにスモークフィルムを貼っている場合は、画質に影響が出ることもあるため、設置場所をしっかり検討しましょう。
取り付けでよくあるトラブル
「映像が録画されていない」「電源が入らない」「画角がずれている」など、自分で取り付けた後によくあるトラブルとして挙げられるのは、接触不良や取り付け位置のミスです。
特にルームミラーに干渉してしまったり、ワイパーの範囲外に取り付けて雨天時に映像が見づらくなったりするケースもあるため、取り付け位置は慎重に選びましょう。
また、コードがたるんでいると運転の邪魔になったり、視界を妨げたりすることもあります。配線はしっかり隠し、結束バンドなどで固定するのが安全です。
ラッキープールでは取り付けの相談も受付中
自分で取り付けるのは楽しいですが、不安な部分があれば無理をしないことも大切です。LUCKYPOOLでは、お客様が購入したドライブレコーダーの持ち込み取り付けにも対応しています。
電源加工が必要なモデルや、リアカメラ付きの複雑な構造のものまで、車種に合わせた取り付けを丁寧に行っています。国産車・輸入車問わず、対応実績が豊富なので「こんな車でも付けられる?」というご相談にも柔軟にお応えしています。
さらに、ドライブレコーダーの取り付けと同時に、サイドオーニングや外装パーツのカスタムなど、アウトドア仕様への一括施工も可能です。車を「使いやすく」「安心して楽しめる仕様」にしたい方は、ぜひご相談ください。
安全で快適なカーライフのために
ドライブレコーダーは、自分と家族を守る大切なアイテムです。取り付け作業を通じて車への理解も深まりますし、自分好みの配置で仕上げられるのはDIYならではの楽しさです。ただし、安全に使うためには、正しい手順と知識が欠かせません。
自信がない方、車種に合った取り付けが分からない方は、LUCKYPOOLにご相談いただければサポートいたします。札幌を拠点に、北海道全域で対応可能です。ドライブレコーダーの取り付けをきっかけに、より安心で快適なカーライフを始めてみませんか?
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